STOP院内感染
こんなに汚れてるって知ってました?

東山歯科医院では、歯を削る機械を、患者様お一人、お一人に、治療が終わるたびに、交換しています。
そして、全ての患者様に
きれいに洗浄、注油、滅菌パックに入れ、オートクレーブで高圧滅菌処理をして、
ウイルスを死滅させる処置をした
機械(ハンドピース)、器具を使っています。
多くの歯科医院では、他の患者様の口腔内に入れて、
治療に使用した切削機械でもアルコールなどの薬液で拭き取るだけで、次の患者様に使用しています。
あなたはこの状況をどう思いますか?
他人の血液・唾液で汚れた器械があなたの口の中に入っても平気でいられますか?
医療機器の使い回しは問題になっています。
以下、読売新聞に掲載された記事です。
歯科医の機器「使い回し」対策進まず…患者ごと交換・滅菌すれば費用多額(読売新聞8/29)

ウイルスや細菌を患者にうつすリスクがある、
日本歯科医師会会員1000人に行った同省研究班のアンケート調査によると、「患者ごとに交換」が52%だったのに対し、「感染症患者とわかった場合に交換」「血液が付いた場合などに交換」「消毒薬で拭く」の合計は46%だった。
厚労省は14年6月、都道府県などを通じ、歯科医療機関にハンドピースの滅菌を求める通知を出している。歯科医師会も歯科医向けの講習会で滅菌の必要性を説明し、啓発に努めている。なぜ、使い回しはなくならないのだろうか。
要因で多くの歯科医が指摘するのは、滅菌にかかる多額の費用だ。高機能のオートクレーブの導入には、約100万円。その他必要な設備も入れると300万円以上かかることもある。

ハンドピースの滅菌を含む院内感染対策費について、広島県歯科医師会医療管理部は、患者1人当たり1058円とする試算結果を16年に発表している。これに対し、医療サービスの公定価格である診療報酬の歯科再診料は、院内感染対策を行った場合の加算も合わせ500円だ。
日本医業経営コンサルタント協会副会長の永山正人さんは「歯科の診療報酬は医科に比べ低く抑えられている。診療報酬に院内感染対策を強化する新たな加算が必要」と主張する。
18年4月は、2年に1度の診療報酬の改定の時期となる。日本歯科医師会は、院内感染対策の費用をまかなう基本診療料の充実を求めていくという。
東山歯科医院の滅菌について
私達は、患者さんに安心して治療を受けていただくために、開業当時より、徹底した衛生管理を行っております。



私たちは歯科外来診療環境体制加算(外来環)基準も満たしています
歯科外来診療環境体制加算(外来環)とは?
以下を満たす歯科医院が「社会保険事務局」に申請し、得ることができる感染対策の指標です。
・歯科医師が指定された安全対策に関する研修を終了
・歯科衛生士が勤務
・救命救急の器具や薬剤などを常備
(AED、血圧計、パルスオキシメーター、生体モニター、酸素、救急蘇生用品)
・口腔外バキュームの設置
・器具の滅菌等、院内感染防止対策を行っている(歯を削る道具を患者さんごとに滅菌するなど)
・感染症を持った患者さんに対応できる設備とシステムを整備
関東信越厚生局の外来環取得歯科医院一覧で外来環取得の歯科が確認できます。※東山歯科も掲載
