2014.02.09口の中から起きる金属アレルギー 第二回
日本の歯科医療では、保険適用部分には主に銀歯を使用いたします。
銀歯に使われる素材は、
金銀パラジウム合金
ニッケルクロム合金です。
お口の中に入れた金属は飲んだり、話したり・・
日常生活で、唾液が分泌され、その唾液により金属が溶けだし、イオン化(mN+)します。
その流れ出たイオンを口腔内の舌や頬が吸収し、血液を巡って、体内へと流れこみます。
血液を伝って流れ出て、蓄積された金属イオンは体内に蓄積され、コップに水がいっぱいになるように個人のアレルギーの規定量がいっぱいになってしまうと、皮膚などに湿疹などの症状としてでてしまうことがあります。
歯科金属アレルギーは、発症までに時間かかるといわれており、
発症までなかなか気づきづらい厄介な症状なのです。
金属アレルギーの起こりやすさは、一般的に使用する金属によって変わります。
アレルギーの起こりやすさ
【大】
ニッケル・コバルト/クロム・パラジウム
↓
亜鉛・マンガン・銅
↓
銀
↓
金・プラチナ
↓
チタン
【小】
保険外の金歯などの義歯、またインプラントで使用するチタンなどは、
金属アレルギーを引き起こしづらい素材です。
保険で利用する銀歯は安く治療できる分、金属アレルギーを引き起こしやすい
また見た目的にもあまり審美性の優れない義歯といえます。
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